イタリアの魅力‐序章‐

私がイタリアに行きたい!!と思った理由、行かなければならなかったイタリアへの想いを話したいと思います。

なぜ私はここまでイタリアに執着するのか・・・・

デザインの起源を追い求めて

このイタリアに対する並々ならぬ想いはいつだったか、私が学生だった頃から始まったような記憶があります。

私はもう20年、まだ20年というべきかデザインに何らかのかたちで関わり続けています。
その中でデザインの起源というものを勉強する機会が多々ありました。

デザインの歴史にもにも多くの流派や時代によっての流行がありました。日本には温故知新という四文字塾語がありますが、デザインもそのようにして進化を遂げてきたと言えます。

私は常々考えていました、現代芸術と歴史的芸術、デザインと芸術の境目について。。。
自主観的な理論を持つことはデザインをする上で私にとっては必要なものでした。
考え方は人それぞれだと思いますので提言は致しませんが、私はその中でデザインの起源をどうしても見たくなりました。
それこそがヨーロッパを中心とする美術であり、工芸でした。

日本の素晴らしい工芸もまだ新しい

日本にも優れた工芸品や優れた技術があります。
私も現地に趣き体験するほど好きですし勉強もしました。
もちろんその道の方の足元には及びませんが、漆や和紙・陶芸・ガラスを学びました。
陶芸のろくろで壺をひける言ったら本気度が分かってもらえるでしょうか?

話を戻すと、年代を考えると遥かに前にヨーロッパで様々な芸術や工芸が花開いていたことが分かります。

デザインの始まりの場所

ローマ帝国が栄えていたころ、上下水道が整備され“テルマエロマエ”の映画で話題になった大衆浴場のテルマエもこの頃には人々に浸透していました。一方日本は弥生時代で農耕を行う生活をしていました。
このテルマエやその当時の家にはすでにモザイク画が装飾として施されていたりと、文明と共に芸術も発展していきました。世界一の世界遺産保有数を誇るイタリアの歴史の長さを物語っています。

その後14世紀~16世紀のイタリアから始まったルネサンスにより芸術と美術・建築が大きく変貌を遂げます。
ルネサンスの定義には様々ありますが、大衆に向けての大型建築、大衆に向けて(多くを販売する画商の存在があったこと)の芸術、私にとってはここがデザインの起源だと考えました。

デザインの起源を見ること

長くなりましたが、このデザインの起源であるイタリアの芸術が見たい!建築が見たい!このすべてを生み出したイタリア人とかかわってみたい!ここが私のイタリアへの憧れの始まりでした。

ここから私のイタリア留学への道が始まりました。

次回からはイタリア留学の準備や行くまでの話しを書こうかと思います。