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コロナウィルスによる志村けんさんの訃報

志村けんさんが新型コロナウィルス【COVID-19】に感染したとニュースになったのはほんの数日前のことでした。
それから数日後の3月30日には重度の肺炎の為亡くなられました。
志村さんは元々基礎疾患をお持ちだったそうですが、それでも私達からすれば元気はつらつとした酒豪のおじいちゃんというイメージが最近はあったのではないでしょうか?
誰もが志村けんさんの全快を信じて疑わなかったと思います。私もその一人です。
誰でもコロナウィルスの感染で亡くなる可能性がある
これが新型コロナウィルス【COVID-19】の恐ろしさなのです。
元気だった人が感染し、あっという間に命を落としてしまいます。
感染は身近な家族に起こるうる事
まだまだ、日本の対策は甘く皆が他人事のような雰囲気があるかもしれません。
東京から離れているから大丈夫ではありません。
次亡くなるのは自分の大事な家族かもしれないと常に肝に命じて下さい。
若い人は確かに重症になりにくい、無症状者もいます。
ですが考えてみて下さい。
あなたが感染し、家族にうつし、その方が亡くなったら?
安全な場所なんてありません。このウィルスは無症状者により簡単にすぐに広がります。
買い物に外に出ることがある限り誰にでも感染の可能性はあります。
水際対策と言い続けてますが、水際などとっくに過ぎています。
イタリアも始まりは日本と同じで他人事だった
まさに3週間前のイタリアが今の日本です。
東京でも都市封鎖が始まるかもしれないそうですが、イタリアではミラノの封鎖から始まりました。
しかし封鎖情報を聞きつけた市民が今の東京のように脱出を試みました。
その結果イタリア中に広がり、その結果イタリア全土が家からの外出禁止、ほとんどの企業活動を禁止しています。
罰金まで設けて徹底しているにも関わらず3週間たった今まだ終息は見られません。
潜伏期間が2週間であれば終息に向かうはずなのですが・・・
日本は大丈夫、自分たちは大丈夫ではないのです。もう感染拡大はもう起きているのです。できることはとにかく自分が罹らないこと、他人にうつさない事です。
感染を広げないためにできること
- 人との距離を1メートル以上取る
- 手洗いうがいの徹底
- 外出時はマスク、ゴム手袋の着用
- 可能なら帰宅後アルコールスプレーなどで服の消毒もする
これは当たり前のことですが、もう一つして欲しいのは外出規制を促す空気づくり。外出し感染する恐ろしさ、自分が感染源になったときにどういう気持ちになるだろうか、家族や友人との会話に出してください。