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POPてなんだろう?
メニューやプライスカード・フライヤー、特価品の案内・おすすめ商品などをお客様にわかりやすく伝えるものです。
伝えたいことが沢山あるからPOPを店内中に作りまくって張りまくる!
これじゃあ効果は半減してしまいます。それどころか、お店が乱雑になり安っぽくなり、お店のイメージまで悪くなる可能性さえあります。
ではどのようにすれば効果的でイメージも良くお店の売り上げに貢献ができるPOPができるのでしょうか?
POP計画をはじめに考えよう!
お店にはどんなPOPが必要なのか?雑貨屋さんを例に考えてみましょう。
必要なPOPを書き出していきましょう。
・プライスカード(値札)
・おすすめ商品
・季節商品の売り場
・特に売りたい商品
※それぞれのPOPの詳細については次回細かく説明します。
実際にはまだまだありますが、定番でずっと同じフォーマットを使うのはこのあたりのPOPになります。
最初に何のPOPが必要か考えて置くことで、無駄な作業を減らせますし、POPの種類が必要以上に増え、店が乱雑になるのを防ぐ事ができます。
お店の規模に合わせたPOPのサイズ
POPのサイズはお店の大きさ、商品の大きさによって変える必要があります。
どういう商品を扱うのか、売り場の展示方法も考慮し、フォーマットのサイズを決めます。
客層によっては小さい文字が分かりにくい場合もあるので作るときに文字サイズを意識するとよいです。
商品説明と値段を入れるのであれば最小サイズが名刺(55mm×91mm)ぐらいがギリギリ書くことのできるサイズです。
大きいPOPに関しては商品に合わせてお店に合わせてなので制限はないですが、A4・A3が印刷しやすい大きさです。
フォーマット化し印刷頻度の多いことを考えると、このサイズがおすすめです。
POPに使う文字の種類は何がいい?
文字の種類にはいくつかありますが扱う商品に合わせて決めるのがおすすめです。
まず基本の文字に使う種類を決めます。
これはどんなお店なのかによります。化粧品など高級品を扱うようなお店なら明朝体、かわいらしい雑貨などはPOP体や丸ゴシック、分かりやすく目立たせたい文字や読みやすさを重視するならゴシック体という具合に決めます。
数字などはメイリオやアリエルなどが読みやすいです。
文章の書き方
商品の説明の語尾や表現は出来るだけ統一します。
フランクな文章を書くか丁寧な文章を書くかは客層や、お店のイメージに合わせて考えます。
レイアウト
POPに入れる内容を決めます。
・金額
・商品名
・説明/用途 Etc
基本のデザイン、レイアウトを決めてフォーマット化し必要に応じて文字の部分の書き換えを行うと効率的です。
※レイアウトのやり方の詳細については次回細かく説明します。
POP計画のまとめ
お店のイメージに合わせて文字の種類、色、サイズ、文章、サイズ、レイアウト等を考える必要があります。
お店のイメージや規模、必要な全体のPOPの種類を考えてから進めましょう!