POPは印刷がいいのか?それとも手書きがいいのか?
答えはどちらもYES!
具体的には使い分けが非常に重要です。
分かりやすい例で例えると、30個ほどのパンを扱うパン屋さんと何千個もの商品を扱うお店があるとします。
この2店を例にプライスカード(値札)は印刷手書きどちらがいいのか?
分かりやすくする為に左手書き風POP、右は印刷用のデザインです。
手書きの良さとは?
手書きの良さとしては、一つ一つの商品に対する説明などをしっかり書くことができ、何よりお客様が商品に対して親近感を持ち受け入れられ易くなります。数が少ないからこそ、フォーマットに絵柄を用いたりしてお店の雰囲気の向上に役立ちます。
印刷の良さとは?
一見地味ですが、印刷にも良さはあります。商品が多い場合、プライスカードに無駄な装飾などが入ると、お客様からすれば見難く非常に不親切な売り場になります。なるべくシンプルに統一し色は少なく、情報がお客様に伝わり易いデザインを心がけます。また商品の管理にも役立つので、多くの商品を扱うお店ではバーコードやメーカー情報、発注単位などを暗号的に記載されています。
絶対に手書きのほうが効果的なPOPとは?
商品の使用方法や実際使った感想、スタッフのおすすめポイントなどは手書きの法がより伝わりますし、購買が上がります。
このようなPOPはプライスカードに追加して作るとほかの商品のとの差別化ができて、お客様をより集めて購買のチャンスを増やすことができます。
手書きPOPと印刷POPを効果的に使う
印刷のプライスカードの中に手書きで書いてあるものがあると必然的に目立ちます。
お客様の目線も自然と向くので、手に取ってもらえるチャンスも増えます。おすすめしたい商品には、手書きのPOPを作って、ほかの商品との差別化をして、売り場での強弱をうまく出してあげるとより効果的に購買を上げることができます。
まとめ
テンプレートの印刷POPでお店を整然と美しく、また商品が見やすく分かりやすい売り場にする。
手書きPOPをお勧めしたい商品につけて売り場に強弱とメリハリをつけてお客様にインパクトを与えて購買に繋げる。
それぞれの良さを上手く利用しながらお店のPOPを考えると、余分なPOPでお店のイメージが崩れたり、ごちゃごちゃするのを防ぐことができます。
手書きPOPは絵が出来なくても大丈夫です。手書きPOPの書き方のコツも次回ご紹介したいと思います!