移動規制中のイタリアでは買い出しも1日がかりの大仕事

移動規制による外出の制限とは

移動規制により外出は仕事と健康に関わること食品の買い出しのみが許可されています。

自分の町から出ることは許されません。

仕事による外出と言っても3月21日の政府令により生活に直結しない全ての会社は4月3日まで休業することに決まりました。

実質仕事は公共交通関係食品関係医療関係などです。

ほとんどの国民は家での待機を強いられており、外出は買い物のみとなりました。

先週までは町中を散歩の為にうろうろしている人を見かけましたが、今週からはそれも禁止され、

月曜早々に財布もかばんも持たず出歩いている人が罰金を取られている場面に出くわしました。

買い出しは1日がかりの大仕事

外出禁止と言っても食べなければならないし、生鮮食品は傷みますし定期的な買い出しが必要です。

これが今イタリアでは中々の大問題になっています。

感染予防の為にスーパーマーケットの中に入れる人数に制限がされています。

その為、スーパーマーケットに着いたはいいが中に入れるまで寒空の下3時間も並ぶなんてこともあります。

並ぶ時も人との距離は1M以上開けて、老若男女問わずみんなです。3月23日からの一週間また寒気が入り込み寒くなることが予想されており、北の地域では雪がふります。

そんな中の買い物はまさに地獄で健康な人でも体調不良になり免疫力の低下につながりかねません。

お年寄りや身体の不自由な方々の手伝いは誰がするのか?

一部の方がお年寄りの買い物のお手伝いをしたりしているようですが、実際は簡単なことではありません。

家から一番近いスーパーマーケットに行くこととされており、実質徒歩で行かなければなりません。

イタリアは水が硬水なので水の購入も必要です。週に1人6本ほど必要な計算になりこれだけでも9㎏で家族分となるとこれだけでも持ち帰るのは大変です。

そして毎回長蛇の列に並びます。

ネットスーパーも注文が殺到し、1か月先までいっぱいで機能していません。

アマゾンなど一部食品の取り扱いはありますが、国外の商品なら飛行機が減っている為いつになるかわかりません。

移動規制に関する更なる追加措置

そんな中、感染拡大防止の為ヴェネツィアのあるベネト州などは土日のスーパーマーケットの営業をやめると発表されました。休み明けや休み前は今まで以上に混雑が予想されます。

地域によってはこのような混雑を避ける為、土日も短縮で営業しているところもあり、幸い州ごとの判断に委ねられています。